2001.09.11 思い出のツィンタワー
c0000759_2345395.jpg2001.09.11から5年。
私は5年前、運良く同時多発テロの2週間前にツィンタワーのあるニューヨークに行った。もともとアメリカ嫌いの私が一度も行った事のないアメリカを批判するのもどうかと思い立って行ったのが記憶に残る時となった。私が行ったのは、ちょうど爆破される2週間前だったのに、すでにテロがツィンタワーを襲撃すると言う噂が流れていてツィンタワー内のエレベーターは厳重なチェックでそれは騒然としたものだった。


私の後ろにツィンタワーがちょうど写っています。今日はニュースでツィンタワー跡地の前でインタビューされている人々が放映されていた。『テロの事はいつも頭にあります』と、口々に言っていた。でも、アフガニスタンの市民は頭の中ではなく現実に、その目の前にいつも死がある。先日アフガニスタンの少女がインタビューで『ここは地獄です』と言っていた。そして親や兄弟をアメリカ軍に殺された若者がタリバンに参加していた。アルカイダが制圧されて無法地帯と化したアフガニスタンの人々を想像しても、こうやって平穏に暮らしている私には想像をはるかに超えていて実感がわかない。ツィンタワーで3千人もの人が殺されたかもしれないけれど、その何倍もの子ども達がアメリが軍に殺されている。なんの力にもなれない私はただやれる範囲ぐらいの平和への協力をするだけ。ブッシュを支持する人も多くいるのだろうが、私は大嫌いです。でも5年経ってやっと力では封じ込められない事がアメリカ人の間にも広がりつつあって嬉しい。あのころは私がそんな事を言ったら批判された。マンハッタン島の自由の女神やクルーザーからの夜景は本当に胸打つ感動だったけれど、もともとアメリカ嫌いだった私はさらにアメリカ嫌いになり、もう2度とアメリカに行く気にはならない。『テロには屈しない』のブッシュの言葉にはもう吐き気がする。テロとの戦い=武力で押さえ込むのアメリカ式考え方には賛成できない。
by riedesign | 2006-09-11 23:45 | 日常
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